第5回“談(かた)らひ花見会”参加報告
平成21年4月19日(日)、奈良県桜井市の多武峯(とうのみね)にある談山(たんざん)神社で花見会があり、菊池代表幹事・沖野事務局長と共に参加しましたので報告します。趣向をこらした様々な催事を弁当・ビール・日本酒・お茶付きでたった3,000円の会費で楽しむことが出来ました。おまけに天気は上々、まるで夏のような日射しでした。
○この花見会は、平成16年、市内外の文化人に呼び掛け、かつては「長谷、吉野の花の中宿」と謳われた花の名所・多武峯の復活と樹齢600年の薄墨桜保存事業を進めるために行っているものです。
○先ずは、薄墨桜の説明・観賞から始まったのですが、残念ながら今年は温暖な日が続いたため、この桜の花は全て散っており見ることは出来ませんでした。
○境内の一部にこっそりと咲く「残(のこ)んの花・・・殆ど散ってしまって僅かに名残を止めている花」を愛でつつ重要文化財である「十三重塔」と「本殿」をそれぞれ見学とお参りのため訪問しました。元の塔は藤原鎌足追悼のため子息達によって建立、現存の塔は1532年に再建され、木造十三重塔としては、世界唯一のものです。本殿は701年の創建で彩色や彫刻が施され絢爛豪華、日光東照宮造営のお手本とされたことでも有名で、現存のものは1850年に建て替えられたものです。近いうちに修理され、塗り替えられるとのことでした。

○昼食時は、花が散ってしまった桜の群生する庭に数枚敷かれた大きなシートの上で過ごし、美味しいお弁当とビール・お酒・ワイン・焼酎(ワインと焼酎は持ち込み)を頂きながら、歌声喫茶から持ち込まれた楽器演奏をバックにして色々な懐かしい歌曲を皆で歌い楽しむことが出来ました。そして、桜井市のみならず他の市・府県からも来られた初対面の様々な人達と親しくお話し打ち解け合い、再会を誓ったものでした。
○昼食後は長い階段を登った所にある開放されたた大きな拝殿の中で、外の森林の眩しい新緑と心地よい風をそれぞれ目と肌に感じながらオーボエ独奏・ピアノソロ・ピアノ連弾などを目睹し聴くという参加者冥利に恵まれ、夢見心地の気分で帰途に就いたのでした。
今顧みまするに、この日は正に五感をフルに満足させてくれた空間と時間でありました。
代表幹事 白井 俊和(昭47農)
子つづみ桜(薄墨桜)は、江戸彼岸桜で樹齢600年、高さ17m、幹周り3.5mの巨木で、 名前の由来は、江戸彼岸が子鼓の材料として使用された桜だったからのようです。
また、花見は毎年4月の第2日曜日を予定しているようですので、皆様 来年の手帳に記帳し是非参加してください。
代表幹事 菊池 敏博(昭41理)



