東京大学“三鷹国際学生宿舎”新棟建設寄金会議

s47農 白井 俊和

日 時:2010年4月26日(月)18:00~20:00
場 所:ホテルグランヴィア大阪
出席者:
(東 大)  渉外本部副理事/杉山氏、教養学部副学部長/石井氏
       渉外本部マネジャー/石岡氏
(関西東大会)小池副会長、北副会長、白井代表幹事、菊池代表幹事、鷲田代表幹事(兵庫東大会代表)、沖野事務局長、安原幹事
井垣幹事(寄付委員会趣意書の起草者)
(東海銀杏会)中谷氏(全寮制計画理念の纏め提出者)
《結論》
1.関西財界企業への募金活動は参院選後に開始する。
2.本年10月16日(土)の関西東大会総会において、募金活動計画を発表すると共に、会員全員に対し本活動への協力をお願いする。
3.関西東大会と東大は車の両輪となって、一致団結、一丸となって本活動を進める。
4.東大が現時点で有する建設の全体構想と関西東大会が自らの担当とすべき範囲、並びに法人・個人による寄金への税法上の優遇措置を具体的に分かり易く纏め、以て募金活動趣意書への支援ツールとする。
5.支援ツール作成に当たって当会/東大の担当はそれぞれ沖野事務局長/石岡氏とする。
《経過》
会議はⅠ.挨拶と説明、Ⅱ.質疑応答(後半1時間は食事を摂りながら)の2部構成で、沖野事務局長による司会で進められました。Ⅰ.では小池副会長ご挨拶、杉山副理事・石井副学部長ご説明、北副会長ご挨拶、3/26の東海銀杏会総会参加の菊池代表幹事による寄金活動に対する同会の反応説明、中谷氏説明、井垣幹事説明、石岡氏自己紹介・説明、鷲田代表幹事説明と続きました。
Ⅱ.では杉山副理事、小池副会長、菊池代表幹事などから活発な意見陳述があり、経済不況の現下、前途は困難を極めるであろうが、希望を持って積極的に前進していこうとの参加者全員の軒昂たる意気が満ちる雰囲気で、発言が途絶えることなく終りました。
《各氏発言要旨》
○小池氏:
・関西東大会の集金額目標は5億円と聞くが、建設期限はいつか。
・大阪商工会議所副会頭などの職に就いていたので、いくつかの寄付活動に従事した経験有り、目的が明確で賛同が得られることが肝要。
・本格的な第一歩は参院選後となろう。
・現況、企業から集めるのも、個人の大口を望むのも難しく、“広く薄く”集金すべき。
・募金活動を通じて、関西東大会の組織としての強化・活性化を狙うことが出来る(一石二鳥)。
・寄付行為に対する税法上の優遇策(損金勘定繰り入れ、所得控除)を具体的に説明できることが必要。
○杉山氏:
・寮の構想は本郷でのエール大学との意見交換会が機縁となっている。
・本募金活動計画の発端となったのは、杉山理事が来阪時、井手会長にお願いして快諾を得たことである。
・容易ではないが、寄付金活動に慣れておられる小池副会長にご指導を仰ぎながら一緒にやらせて頂くのでよろしくお願いしたい。
・濱田総長の在任期限は2015年であり、寮建設期限は2015年と考えている。
・寄金額が目標に達しなくても、集金額に見合う(1フロアーにつき1億円と見積っている)或いは東大の資金を加えて新棟を建てることも考えている。
・募金の対象は東大卒業生に限定しておらず、また企業・個人も問わない。現にイトーヨーカドーの伊藤ご夫妻(東大卒業生ではない)から45億円いただき、福武ホール寄贈の福武さんも東大卒業生ではない。
○石井氏:
・1993年に廃止となった駒場寮の代替として三鷹国際学生宿舎が建設された。
・三鷹寮は1,000室を目標としており、現在は600室。従い残り400室分の新棟建設が必要だが、更に老朽化した175室の建て替えも計画しており、計575室分の棟が新たに必要となる。これらの建設資金は全て寄付で賄う予定。総事業費40億円。
・共用スペースとプライベートスペースのセットがコンセプトである。
・フランス留学時代に寮に住んでおり、その時の国際人脈が今の財産となっている。
・ 関西東大会のプレートを掲げた寮が出来ることを期待したい。
○ 北氏:
・ 失われた20年の中で日本が世界から忘れられた存在にならぬよう希望したい(出来れば東大の力で)。
・ 豊中高校の同窓会会長を仰せつかっており、募金活動の話も出ており、今回の関西東大会の募金活動の両方において経験豊かな小池副会長のご指導に期待したい。
・ 学生時代にはワンゲルに属し、今も尚仲間との親しい付き合いが続いている。同時代を共同生活した経験は貴重である。
・ 育英会の理事長もしており、人材の育成には人一倍関心がある。
○菊池氏:
・関西に東大の拠点を設け、多くの卒業生(関西に数万人在住と推測される)が集えるようにしてもらいたい。現況、総会や例会への参加者が老齢などの理由で往時に比べ激減している。
・いずれ息を吹き返すであろうトヨタのある東海の方が寄付集めがし易いのではと、3/26の東海銀杏会総会の席上発言したが、意外と反響が無かった。
○中谷氏:
・3/26の東海銀杏会総会の席上、濱田総長の“FOREST2015(行動シナリオ)”の説明があり、寮建設の話も出た。
・東海銀杏会総会への参加数も漸減している。
・東海銀杏会の会員は“なぜ寮建設なのか”という疑問を持っている(その理由は東大の描く新しい寮のイメージが理解できていないからであろう、つまり昔の寮の悪い側面の印象を抱いている)。
・寮を有する海外の各大学(ボーディング・スクール)について説明、東大も世界に遅れをとらぬよう要請。
○井垣氏:井手会長名で起草した趣意書について説明。
○石岡氏:
・寮生活はしていないが、アメフト仲間との合宿生活により、いつでも何でも話せる貴重な人脈が宝となっている(いわゆる“同じ釜の飯を食う”ことの大切さ)。
○鷲田氏:
・兵庫東大会でも募金活動をもり立てていきたい。
・兵庫東大会が出来て10年、関西東大会とは対等の立場で頑張っている。
・寄付のお願いの対象は、東大卒業のみならず、関係者以外でも東大のプロジェクトなどに関与・寄与したいという人達が存在するので、そのような人たちをも対象にすべき(これに対し、杉山氏からは“広く薄くが原則”であり、特殊な例外を除き、”来られる方は全て大歓迎”の姿勢であるとの回答あり)

以上



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