**東京大学校友会からの依頼に関するお知らせなど**
・昨年に引き続き、令和3 年度卒業式及び、令和4 年度入学式で、宗岡校友会会長が卒業生代表として祝辞を述べられました。
[令和3 年度 東京大学大学院学位記授与式 宗岡正二東京大学校友会会長 祝辞]
只今、ご紹介頂きました宗岡でございます。東京大学校友会を代表致しまして、本日学位記を授与される皆様方に心からお祝いを申し上げたいと存じます。また、修了生のご家族の皆様方にも、重ねてお祝いを申し上げます。本日は誠におめでとうございます。
まずもって、コロナ禍が長期化する中で、このように学位記授与式を開催することができましたことは、藤井総長はじめ学内の関係者の皆様方のご尽力によるものと心からの感謝を申し上げたいと存じます。また、コロナ禍のなかで、本日の晴れがましい学位記授与式に心ならずも参列が叶いませんでした多くの方々の無念さにも、私たちは思いを寄せなければなりません。
東京大学校友会は、2004年に発足した全学同窓組織であります。校友会の会員には、団体会員と個人会員とがあり、団体会員は、学部・学科・部局、運動部・サークル、国内外の地域ごとの同窓会などでありますが、個人会員は、存命の卒業生・修了生20万人、及び、すべての在学生、教職員であります。実は皆さんもすでに、東京大学への入学ないし東京大学大学院への進学の時点で、校友会の会員になっておられます。校友会の目的は、「会員が相互に親睦、協力等の活動を行うこと」、そして「東京大学の発展をグローバルに支援すること」であります。まず、「会員相互の親睦・協力」の最大の行事は、毎年秋に開催するホームカミングデイであり、同窓の仲間や大学との繋がりを感じて頂ける
良い機会となっております。当日は、同窓生の再会のイベントも開催致しますので、10年後の2032年のホームカミングデイでは、是非皆さんに修了10周年の学年会を企画して頂きたいと存じます。
また、第2の目的である「大学への支援」の一環として、東大校友会は近年、入学同期生向けのイベントや、在学生の進路選択・就職活動への支援に注力してまいりました。このような在学生支援に携わる「東大校友会サポーター」というボランティア制度があり、多数の卒業生・修了生にも登録頂いております。皆さんには、こうした形も含めて、今後社会で得られた知識や経験を、是非、大学や在学生へ還元頂ければと思います。
さて、皆さんはこれから、それぞれ新たな道を歩まれる訳ですが、今後の長い人生においては、想定外の環境変化に加え、仕事や研究における様々な課題に直面し、思い悩むことがきっとあろうと思います。そうした皆さんの人生の様々な局面において、東大校友会のグローバルなコミュニティは、有益な助言やアイデアを提供できるものと思います。国内の各都道府県、及び、海外の35カ国・地域には、現地在住の卒業生・修了生による地域同窓会があり、会員同士の親睦や情報交換を行っております。 今後、皆さんが、地方や海外勤務、海外留学をされる際には、是非、現地の地域同窓会にご連絡を頂きたいと思います。独立心が強いとも言われる東京大学の卒業生・修了生は、ひとたび大学という共通の場を離れれば、よく言えば独立独歩、ややもすれば、ばらばらになってしまいがちと言われて参りました。そうしたなかで、現在のように、あらゆることがグローバル化する時代において、今後は、東京大学の卒業生・修了生にも「スマートに群れる」ことが求められる、というお話を、昨年の学位記授与式においても、私から申し上げたところであ ります。
そして、昨年から今年にかけても、新型コロナウィルスのようなパンデミックの問題、気候変動・地球温暖化の問題、そして、ロシアによるウクライナへの侵攻に見られるような民主主義への挑戦や人権侵害の問題等々、いよいよ個々人の力では解決しえない、国境を越えた、かつ人類共通の課題が、我々の前に立ちはだかってまいりました。こうしたなかで、東京大学の卒業生・修了生の皆さんは、まさに「スマートに群れ」、グローバルに国境を越えた、知性と良識からなるネットワークを駆使して、高度な課題解決にあたることが一層求められてきていると思います。ぜひ皆さんには、今後も東京大学の仲間を大事にし、互いに高めあいながら、社会の発展に貢献して頂くことを期待したいと思います。
東大校友会と致しましても、皆さんの力を結集し、ともに連係することのできるプラットフォームとしての役割を一層果たしてまいりたいと考えております。
東大校友会は発足以来17年間、着実に組織と活動を拡大してまいりましたが、今般、校友会としての財政的な自立を期し、会費の仕組みを導入致しました。本日 配布の冊子にも記載しておりますが、卒業生・修了生と大学、また卒業生・修了生相互のネットワークをさらに強化し、皆さんに役立てて頂くためにも、是非皆さんには東大校友会の一員としてのご協力をお願いする次第であります。
最後に、重ねて皆さんの人生の門出をお祝い申し上げますと共に、今後益々のご活躍を祈念致します。
改めまして本日は誠におめでとうございます。
その他の祝辞は下記ご参照ください。
令和4 年度東京大学学部入学式祝辞
https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/president/b_message2022_04.html
令和4 年度東京大学大学院入学式祝辞
https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/president/b_message2022_08.html
・校友会会費(1 回切り1 万円)の新設につきまして。
関西東大会は、東京大学校友会と東京大学地域同窓会連合会に加盟しており 当会の鈴木会長は、両方の団体の副会長に就任しております。 (地域同窓会連合会は、現在、校友会と大同団結を協議中です。)
上記宗岡校友会会長の祝辞にも触れられていますが、校友会にご加入いただいている団体、卒業生の皆様には、会費(1 回切り1 万円)のお願いが届いていると思います。関西東大会も団体として1 万円を支払いました。
この会費につきまして、関西東大会といたしましては、地域同窓会連合会と協議の上
「地域同窓会所属の個人に対しては、校友会要請への協力を勧奨するが、強制はしない。」
との対応をすることを申し合わせました。
以下、校友会からの「会費納入のご依頼」 の抜粋を掲載します。
全文は、下記をご参照ください。
→ https://www.u-tokyo.ac.jp/content/400182177.pdf
校友会はこれまで会費を集めずに運営され、必要経費(人・物件費)は、大学に多くを依存してきましたが、昨年 7 月に会則を改正し、目的及び事業に「大学への支援」を明記すると共に、財政的自立のために会費(各会員1回きり1 万円)の規定を新設しました。この結果、団体会員及び個人会員(卒業/修了生、在学生、教職員)から広く会費を納入頂ければ、年間数千万円の経費を賄える上に、校友会活動の更なる拡充による大学への支援が可能になると考えています。


