2022年度東京大学体験活動プログラム・京都企画のご報告

幹事 東健二郎(平14法)

 

8月20日 山添町長(写真:右端)に対する成果発表会での集合写真

 

東京大学体験活動プログラムは、2012年度より実施している東京大学の学部学生が今までの生活と異なる文化・価値観に触れる大学公式プログラムです。
(参考) https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/students/special-activities/h19.html

 

関西東大会の皆様には、2016年以降継続してご報告しておりますが、今年度からは関西東大会として、大学活動への協力及び学生支援・交流の機会とするべく協賛して実施させていただきました。

コロナ禍を受け、2020年度の実施中止、2021年度は完全オンラインでの活動を余儀なくされましたが、2022年度は無事現地での活動を実施することができました。

2018年度よりお世話になっている京都府与謝野町において、「観光企画を考える」をテーマに8月16日から21日までの約1週間、5人の学生が参加されました。

 

期間中は、
・与謝野町役場、観光協会、町内各施設への視察
・同町が力を入れているホップ農家やちりめん関係者にお話を伺う
など精力的に活動しました。

 

8月20日に開催されました成果発表会には、山添藤真与謝野町長にお越しいただき、学生から体験活動を通じた町への提案をしました。町長からは1人1人に熱心に質問・議論いただき、学生にとっても大変貴重な経験となりました。また、オンラインからは、期間中にお世話になった与謝野町の方々や、東京大学学生支援課の方にも参加いただくとともに、関西東大会からも、鈴木会長・河野代表幹事・駒谷幹事、河崎幹事にも参加いただきました。

 

この場をお借りしまして改めて関係各位に厚く御礼申し上げます。

 

参加学生からひとこと(氏名五十音順)

 

生沢啓勝さん(文科二類2年)
今回の企画では、役場に勤める方から利用した宿の主人まで、様々な大人たちの話を伺う機会があった。私達が東大生だからといって変に持て囃したりなどせず、対等に話してくれる方々ばかりだったのが印象に残っている。
しかし、それは見方を変えれば、彼らが私達にたいして期待を寄せていないということでもある。無理もない。突然他所から来た頭でっかちの若者に何を託せというのか。未熟さと非力さを痛感した。
私はこれから、他人に何かを期待される存在になることができるだろうか。期待されたことを成し遂げられるだろうか。この貴重な機会を無駄にすることのないよう、残りの大学生活で考えていきたい。
ご支援いただいた皆様に感謝申し上げます。

 

清水碧衣さん(法学部4年)
プログラムに参加するにあたり、実際に与謝野町を訪れることができて大変貴重な体験となりました。町役場の方や農家の方、実際にまちづくりに携わる方など、様々な角度からのお話を伺う中で、与謝野町が必要としていることは何なのか、改めて考えさせられました。地域の暮らしと他地域からの受け入れのバランスをどう取っていくかについての課題に気づかされ、これからの課題としたいと思います。
プログラムに参加させて頂き、本当にありがとうございました。

 

髙橋智陽さん(理科一類2年)
ロジカルであることの大切さはよく主張されますが、組織なり社会に変化を生み出そうとするとき、論理的であることだけではなく人の感情の面にも目を向けねばならないということもまた事実です。結局その変化を生み出すのはその構成員である個々人なのですから。今回の活動で与謝野町の方々の生の声を聞き、その大切さを実感しました。キャンパスの中だけでは得られない学びでした。このような貴重な体験を今後の学びに活かしていきたいです。ありがとうございました。

 

濱野綾音さん(文科一類2年)
本プログラムへ参加した一番の意義は、実際に足を運び、現地の方とお会いして生の声を聞くことでしかわからない貴重な体験ができたことだと感じています。大学入学後コロナ禍で対面での活動の制限が続いていましたが、今回実際に肌で感じ、与謝野の魅力を生で感じられたからこそ、その素晴らしさと存続の必要性を身に染みて感じることができました。また、「当たり前」の殻を破り自分の成長を感じられた非常に濃い1週間でした。
最後になりますが、お世話になった全ての方々に心より感謝申し上げます。

 

藤永紗衣さん(文科三類1年)
たくさんの方々にご協力いただき、実際に自分の目で様々なものを見たりお話を伺ったりすることができ、とても貴重な経験になりました。同じ地域に暮らす方々にもそれぞれの生活があり、それぞれの考え方があり、その中で地域の活性化を目指すことの難しさを実感しました。
ご支援くださった皆様に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 

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