第1回東大ワールドカフェ 関西

「トップがリーダーシップを発揮し、しくみを換えていく」
~堺市議会議員  井関貴史氏 がキーノートスピーチ~
第1回東大ワールドカフェ関西は、7月30日(土)、15時~18時に、四條畷学園 (80年記念ホール)で行われた。

井関貴史氏は、1997年本学法学部卒。三菱重工業株式会社に在職中、政治に志を立て、30歳になるのを機会に退職。
2005年から政治活動を開始し、2009年堺市長選挙に立候補した。捲土重来を期し、大阪維新の会(橋下代表)に参加して、2011年の統一地方選挙で、堺市議会議員に初当選した若き政治家である。
今回のワールドカフェでは、井関氏が、「リーダーシップ」をテーマに、キーノートスピーチをされた。
まず、大阪維新の会と橋本代表の役割などについて紹介された後、大阪都構想についての考え方を説明された。
大阪府と大阪市の二元行政による二重行政の解消を説かれ、緊急時の首都バックアップ機能としての役割や、大阪市以外の市(堺市、豊中市など)の扱いが焦点になることなどを解説された。
国も地方も財政が厳しい中で、官庁主導の法整備ではダメで、全体的な視野をもった「しくみの転換」が必要であり、そのためには、自治体の首長がリーダーシップを発揮していかねばならないと説かれた。
質疑応答の中では、リーダーシップを発揮していくには、目指すべき「理念」をまわりに対して、わかりやすく示していくことが必要であるとの議論がなされた。

ワールドカフェでは、①日本の閉塞感を誰がリーダーシップをとり、どう打ち破るか? ②日本の社会や企業において、リーダーシップを発揮するには? ③国際社会の中で、東大生・東大卒業生は、どのようにリーダーシップを発揮していくか?
の3点をサブテーマとして、白熱した議論が交わされた。
会の終了後には、場所を移して懇親会が開かれ、ほとんどの参加者が出席してお互いの交流を深めた。